ぼんやりしたまま首を巡らせると、自分が柔らかい場所に寝かされているのがわかる。
全体的に白っぽく、淡く輝いている。
琴音「学園の保健室。待ってね、今タオル取り替えるから」
琴姉は僕の額に乗っていたらしいタオルを取って、洗面器で絞った別のタオルと乗せ替えた。
琴音「倒れたんだって? 水季ちゃんが生徒会室に駆け込んで来て、わたし、びっくりしちゃった」